【USM】41式カバマンダ 【最終2106】
初めましての方は初めまして、そうでない方はご贔屓に。
しぃです。今回はS7シングルレートの構築記事の公開を目的に執筆しました。サンムーンでは初めての構築記事となります。
以下、常体とする。
【使用構築】
【構築経緯】
Cal℃氏さんの前期の構築を参考に高い勝率を安定して維持できるカバルドン+ボーマンダの並びを採用した。
サイクルでの削りから最終的には抜きへと展開でき、個々のカスタマイズ性能の高さから幅広く対応できる構築となった。
【個別紹介】
持ち物:イアの実
特性:砂起こし
性格:腕白
実数値(努力値):212(228)-132-171(140)-x-110(140)-67
◇C211メガリザードンYの晴れ下だいもんじを確定耐え
(≒c147カプ・コケコのこだわり眼鏡*くさむすび)
(≒c179アーゴヨンのドラゴンZ*りゅうせいぐん)
◇A143ミミッキュの+2ミミッキュZ*じゃれつくを確定耐え
◎HP4n(呪いダメージ3回で木の実発動)
持ち物:メガストーン
特性:威嚇→スカイスキン
性格:意地っ張り
実数値(努力値):197(212)-178(52)-101(4)-x-120(156)-131(84)
→197-189-151-x-130-151
技構成:竜の舞 やつあたり 羽休め 身代わり
◇C126ポリゴン2のアナライズ*冷凍ビームを乱数二つ切り耐え
◇HB特化ポリゴン2@進化の軌跡に対してステルスロック→+1八つ当たり2回で瀕死率100%
◇C200カプ・テテフのムーンフォースを最高乱数切り耐え
◆八つ当たりで131-100ミミッキュを最高乱数以外一発(93.7%~)
◎準速ミミッキュ抜き
持ち物:水Z
特性:激流
性格:臆病
実数値(努力値):149(12)-x-89(12)-152(228)-92(4)-191(252)
技構成:身代わり 水手裏剣 冷凍ビーム ハイドロカノン
カプ・コケコ
持ち物:電気Z
性格:臆病
実数値(努力値):151(44)-x-106(4)-137(172)-107(92)-192(196)
技構成:瞑想 リフレクター 10万ボルト 目覚めるパワー氷
◆H196-D108霊獣ランドロスをステルスロック→+1目覚めるパワー氷で確定一発
◆H197-D130メガボーマンダをステルスロック→+1目覚めるパワー氷で乱数一発(87.5%~)
持ち物:食べ残し
特性:バトルスイッチ
性格:控えめ
実数値(努力値):161(204)-x-171(4)-88(76)-172(12)-107(212)
技構成:毒々 身代わり キングシールド シャドーボール
持ち物:拘りスカーフ
特性:ビーストブースト
性格:陽気
実数値(努力値):135(4)-221(156)-152(4)-x-69(132)-171(212)
技構成:スマートホーン リーフブレード 聖なる剣 叩き落とす
◆H149-B94アーゴヨンをステルスロック→+1スマートホーンで確定一発
◎最速ウツロイド抜き
【個別解説】
展開と受けを担う。1/2木の実の性能からほぼ2回以上の行動ができる場面を作り、地震による打ち合いも可能にしている。欠伸ステロを展開する際にもステロを打つタイミングを意識することも重要だと感じた。如何にしてこのポケモンの行動回数を増やすかが鍵となる。雑に扱わずに丁寧な立ち回りが必要であるポケモンである。
数値の高さからサイクルと抜きの両立ができる優秀なメガ進化枠として採用。威嚇を残す立ち回りを意識することで目覚めるパワー氷のないテッカグヤに対しても起点にすることが可能である。ステルスロック、毒との相性が非常に良く現環境最強のメガ進化であると実感した。
水の一貫のある構築に対して上から制圧することのできる点を評価した。また、水Zを使用した後のボーマンダに対して冷凍ビーム+水手裏剣で縛ることで相手の展開を阻害する事を意識して熱湯を冷凍ビームに変更した。一方で型の認知から動き辛い構築も増えてきた印象であるがそれ自体がこちらにとってはカプ・レヒレ等のカプ・コケコの起点となるポケモンを呼ぶことで一方が通る展開が可能であった。
相手のカプ・レヒレ入りに対して崩しにいくための瞑想電気Zで採用。前述の通り、カバルドンやゲッコウガが起点となる水や飛行を呼ぶために自然とこのポケモンの一貫が生まれるようになっている。また、相手の霊獣ランドロスがミミッキュZの登場によりHBベースが多くDに厚いものが少なくなっていたのも後押ししていた。リフレクターによって先に展開しておけば地面に対しても比較的安全に行動することができる。またキノガッサ、ミミッキュに対してもリフレクターで威力を低下させることが可能であり、裏の展開を補助することのできる強力な技であった。
ボーマンダの誘う受けに対して身代わり+毒の崩しを行うことができる。
また、身代わりはギルガルドが不利な炎、地面に対しても毒を入れることで以降のサイクルにおいて身代わりを残すことで処理することも可能である。影うちが欲しい場面もあるが最終的に身代わりに落ち着いた。カプ・コケコ+ギルガルドでキノガッサにも安定して
身代わりを残すことができ、裏のポケモンに毒を入れることやシャドーボールで大きく削ることが可能であった。
重いギャラドスやレヒレ入りに対してストッパー兼抜き要員として採用した。また、サイクルでの叩き落とすは非常に強力であり、このポケモンを受けに回る鋼や霊に対して有効な一打となる場面が多く感じられた。ステルスロックとの相性も非常によく状況次第でスカーフと鉢巻を同時に扱うことのできる驚異の性能を持つポケモンであった。
【最後に】
最終日に1800から潜り始めたが安定してレートを上げることが出来た。また、事前からコツコツとレートを上げておく重要さを身に染みて感じたので来季はこれ以上の成績を残せるように取り組んでいきたい。
Special thanks!!
構築 Cal℃氏
カプ・コケコ えりちかさん
第4回CCS使用構築 6th.
久々の執筆となります。
今回は第4回CCSの6th枠として参加しました。
予選を個人6-2、チーム6-2で通過しましたがベスト4で惜しくも敗退という結果となりました。兎に角、記念に記事に残したいと思います。
以下、常体とする。
メガガルーラを軸にした構築を大半のプレイヤーが扱うと予想して、対ガルーラスタンダードに強くした構築をシータくん(@poke105)に原案としていただいた。
以下個体の解説とする。
化身ボルトロス
持ち物:ゴツゴツメット
特性:悪戯心
性格:図太い
実数値(努力値):
184(236)-×-132(236)-145-101(4)-135(32)
技構成:電磁波 挑発 ボルトチェンジ めざめるパワー氷
持ち物:拘り鉢巻
特性:鮫肌
性格:意地っ張り
実数値(努力値):
183-200(252)-116(4)-×-105-154(252)
技構成:逆鱗 地震 ダブルチョップ 寝言
ゲンガー
持ち物:ゲンガナイト
特性:浮遊→影踏み
性格:臆病
実数値(努力値):
159(188)-×-95(116)-151(4)-96(4)-170(196)
→159-×-115-191-116-192
技構成:催眠術 祟り目 ヘドロ爆弾 道連れ
持ち物:ラムの実
特性:砂おこし
性格:慎重
実数値(努力値):
207(252)-160(44)-131(4)-×-160(204)-82(4)
技構成:追い討ち 岩雪崩 冷凍パンチ 電磁波
持ち物:ヘラクロスナイト
特性:根性→スキルリンク
性格:意地っ張り
実数値(努力値):
187(252)-194(252)-95-×-115-106(4)
→187-260-135-×-125-96
技構成:ミサイル針 ロックブラスト 地震 フェイント
持ち物:オボンの実
特性:力持ち
性格:意地っ張り
実数値(努力値):
190(116)-110(236)-120(156)-×100-70
技構成:戯れ付く アクアジェット 馬鹿力 腹太鼓
・解説
ガルーラスタンダードへの基本選出はヘラクロスボルトロスバンギラス。ヘラクロスガルーラ対面ボルトロスバックから削りと共に展開していく。
重くなるカバリザに対してはガブリアスボルトロスでこちらから崩していく。
構築単位でバシャーモが怪しいのでゲンガーは対面から削りを入れることが出来る耐久振りとなっている。裏にバンギラスを控える事でゲンガーミラーの解答としている。
他の数値については語る必要もないだろう。
即興であった為ボルトヘラバンギの裏として用意したポケモンにまだまだ選択の余地があるように感じた。
ガルーラスタンダードに対して想定通りの動きのままeasywinに持ち込むことができた。
・雑感
ヘラクロスを使うのは初めてであったがガルーラを扱うのとはまた別の視点で対戦できて楽しかった。6世代のボルトロスの強さを再確認できた。電磁波の強さと言うべきであるが。
またこのような対戦会があるならば6世代枠として参加したいものである。
選出率
ボルトロス 9/10
ガブリアス 2/10
ゲンガー 2/10
バンギラス 7/10
ヘラクロス 8/10
マリルリ 2/10
個人成績 予選 6-2 決勝トナメ 0-2
最終成績 ベスト4
神対応ミミッキュ
ミミッキュの型はS1から数多の考察が進んだ。
最速、準速剣舞型(襷、珠、Z)やサポート特化型(呑気お盆、広角鬼火電磁波、呪いZ等)
これらはひとつひとつの対処が難しく、S1においてはミミッキュに役割を遂行させずに処理するという事が厳しい環境であったと思う。
また、S1初期から中期にかけてはメガギャラドス、メガルカリオ、メガボーマンダ、ポリゴンZといった積み展開が主に見られた為にそれらの展開阻害、切り返しを目的としたミミッキュを考察した。
以下、解説とする。
・個体説明
持ち物:フェアリーZ
特性:化けの皮
性格:意地っ張りor勇敢
実数値(努力値):159(228)-156(252)-104(28)-×-125-116 *(勇敢の場合 90)
技構成:じゃれつく 影うち 呪い 鬼火
以下選択候補 剣の舞 トリックルーム 道連れ 毒々 電磁波 挑発 シャドークロー等
・各調整
火力調整
145-108 メガルカリオにZじゃれつくで
ダメージ:144〜169 (乱数93.8%)
171-129 メガギャラドスにA-1 Zじゃれつくで
ダメージ:162〜192(乱数62.5%)
A-1 かげうちで確定 ダメージ:9〜12
171-150 メガボーマンダに Zじゃれつくで
ダメージ: 206〜246 H振りのみなら威嚇非考慮で処理可能。
耐久調整
A207メガギャラドスのA+1一致80技
ダメージ:135〜159(最高乱数切り耐え)
ダメージ:116〜140(ステロ込み最高乱数切り耐え)
A201メガボーマンダのスキン恩返し
ダメージ:133〜157
C147カプ・コケコの眼鏡フィールド10万ボルト
ダメージ:135〜159(最高乱数切り耐え)
ダメージ:123〜145
ダメージ135〜159(最高乱数切り耐え)
ダメージ:138〜164(乱数12.5%)
・雑感
構想の時点では、じゃれつく 呪い 道連れ トリックルーム という偏った構成で積み展開に対しての切り返しとして用いていた。しかし、窓の方々と型を共有していく際にスタンダードなPtにも組み込んでいけるようにと考察を進めていくうちに じゃれつく 影うち 呪い 鬼火 の構成で落ち着いた。技構成に選択候補とあるのは、このポケモンの強みは化けの皮による行動保証と多彩な補助技であるので、与える役割次第で技を変える事ができる為である。
私自身は対戦面での使用はvirgincupのみであったが、シングルレート中期では窓の仲間であるポテトがこのミミッキュを採用したPtで2100越え1位をキープしてくれた。また、virgincupでも同じくちちゃまきが同個体を使用し、予選8-0の1位通過を達成してくれた。彼らのプレイヤースキルの高さでここまで持ち上げてくれた事に感謝している。
就職活動の勉強やその他優先すべき事情が増えたため、私のシングルレート、オフへの参加一時休止とさせていただきますが、これからも少しでも窓の仲間達の力添えができればと思っております。
あめオフ優勝構築 陰陽スタンダード
今回は第6回あめオフに参加した。
結果としては1次予選6-2でブロック1位。
決勝トーナメント4-0で優勝する事が出来た。
今回の構築は現環境トップクラスの力を持つウルガモスを主軸とし、周りを汎用性の高いポケモンで固めたスタンダード構築となっている。
基本軸としてガルーラクレセリアウルガモスを用意し、補完を固めていく内に自然とサイクル選出、対面選出のできる構築となった。
以下、個体の解説とする。
ガルーラ
持ち物:ガルーラナイト
特性:肝っ玉→親子愛
性格:陽気
実数値(努力値):181(4)-147(252)-100-×-100-156(252)
→181-177-120-×-120-167
後述のウルガモス、ボルトロスで受けを崩し、このポケモンを通すという単純な動きが強い。何よりガルーラミラーのアドバンテージが一番取りやすく、最速100属以下のポケモンを上から潰せる陽気最速ガルーラを採用した。相手の鉢巻ガブリアス、カイリューを処理する為に冷凍パンチは必須である。不意打ちと選択であるが、岩、鋼に強く出れる地震を最後に採用とした。
持ち物:ゴツゴツメット
特性:浮遊
性格:図太い
実数値(努力値):227(252)-×-189(252)-95-151(4)-105
ガルーラ+クレセリアの並びは周知の強さを持っており、ウルガモスの引き先、展開補助として強力な駒である。電磁波の採用理由はこちら側は崩しとしてウルガモス、ボルトロスを用意している為に毒々ではなく交代際のポケモンに刺すことができ、ウルガモスのサポートを可能とする為。スキルスワップは後述のゲンガーと合わせることでボーマンダ等のスキン無力化、剣舞ファイアローの上を取るなどの動きといった柔軟な動きを可能とする為に採用とした。
持ち物:拘り眼鏡
特性:虫の知らせ
性格:控えめ
実数値(努力値):179(148)-×-117(252)-182(84)-126(4)-123(20)
技構成:炎の舞 虫のさざめき サイコキネシス オーバーヒート
・耐久調整
A177メガガルーラの捨て身タックル乱数1発(6.3%)
A182ガブリアスの岩石封じ確定耐え
・火力調整
183-106ガブリアスを知らせさざめきで確定
構築の軸であり現環境最上級の崩しである。
元々はガブリアスの岩石封じ最高乱数切り耐えまで振っているウルガモスを更に耐久に特化した。火力に関しては拘り眼鏡、炎の舞の恩恵を受けることを前提とし、ある程度のメガゲンガーを確定に取れるまで落としたがあまり不足したという点は無かった。この調整は対面選出する際に機能しやすく、多くの攻撃を一度耐えて返しに処理することが可能となった。基本的にはクレセリア等の受けに出すことで相手の裏に負担をかけていく。また、このポケモンの存在によって受けの選出を許さずにガルーラが自然と刺さった印象がある。
持ち物:食べ残し
特性:悪戯心
性格:図太い
実数値(努力値):179(196)-×-134(252)-146(4)-101(4)-138(52)
技構成:毒々 身代わり 守る 10万ボルト
主にファイアロー、マリルリといったウルガモスに強く出れるポケモンが相手の構築に存在した際に崩し、ストッパーとして選出することができる、二枚目の崩しとして採用した。また、ウルガモスで1体処理した際の後発瞑想スイクンにも素眠りに追い込むことでガルーラ、キノガッサで処理するルートを組むことが出来る。クレッフィにも困らない点でストレスが溜まらなく精神衛生上にも良い。
ゲンガー
持ち物:ゲンガナイト
特性:浮遊→影踏み
性格:臆病
実数値(努力値)159(188)-×-81(4)-151(4)-103(60)-178(252)
→159-×-101-191-123-200
技構成:シャドーボール 身代わり 滅びの歌 道連れ
主に確率構築、バトン構築、クレセドラン、受けループに出していく。確率、バトンには相手の展開を阻害する役目のみで勝てるので非メガで選出し、ガルゲンで制圧するルートを頭の中で組み立てておく。クレセドランにはゲンボルトガッサの選出をすることでニンフィア入以外には有利に立ち回ることが可能である。基本的にはこちらの動きを通す為に1:1を取っていく。選出は10%を切っており、採用理由としても確率等への回答であるのでこの枠は変更の余地あり。
持ち物:気合いの襷
特性:テクニシャン
性格:陽気
実数値(努力値):135-182(252)-101(4)-×-80-134(252)
技構成:キノコの胞子 岩石封じ 種マシンガン マッハパンチ
主に相手の積みポケモンへのストッパーとして採用。また、ガルーラ、ウルガモスで場を荒らした後のキノガッサでの詰めや、その逆を行うことが出来る。今回の構築の対面選出の肝である。陽気最速にした理由としては相手のABグロウパンチガルーラの処理や、Sラインが上がっているクレセドランにも後手に回らずに上から圧をかけることが出来る為である。現環境のキノガッサは意地っ張りは動き辛いと考えている。
まとめ
懸念として残っているのが相手のウルガモスに先に展開された際とステルスロックによる展開+メガバシャーモである。前者は立ち回り、選出を意識することで処理することが可能であるが、後者にはクレセリアの選出をしない限り不利な立ち回りを強いられるであろう。その点をケアすることを考えていきたい。
最後に
原案とさせていただいた構築の軸の強さから私が少々弄っても差し支えない強さを引き出してくれた。ここまでの構築を組み上げる迄の能力を私はまだ持っていない。6世代の自身の成績は鼻で笑えるようなものであるが来たる7世代では先人達に追いつけるようなプレイヤーになる取り組みを行っていきたい。憧れのみで終わってしまうようなものではない。
眼鏡化身ボルトロス
今回は私が今期の全てを費やして使用したポケモンを紹介する。
ボルトロス(化身フォルム)
持ち物:拘り眼鏡
特性:悪戯心
性格:臆病
実数値(努力値):155(4)‐×‐90‐177(252)‐100‐179(252)
技構成:ボルトチェンジ 10万ボルト サイコキネシス 気合玉
ダメージ計算
・10万ボルト
207‐136スイクンに対して96.6%~114%(200~236):乱数1発75%
184‐101化身ボルトロスに対して72.2%~85.3%(132~157):お盆込み確殺
181‐122メガガルーラに対して61.3%~72.9%(111~132)
159‐116メガゲンガーに対して98.1%~115.7%(156~184):乱数1発87.5%
183‐106ガブリアスに対して46.5%~55.1%(85~101):乱数2発64.5%
187‐154メガフシギバナに対して63.1%~74.8%(118~140)
191‐100(チョッキ)ローブシンに対して62.8%~74.3%(120~142)
・気合玉
197‐122メガガルーラに対して99.4%~117.7%(196~232):乱数1発93.8%
207‐160バンギラスに対して144.9%~171.9%(300~356):確定1.4体
主に初手に繰り出しゲンガーに対してはサイコキネシス、ガルーラに対しては猫騙しケアでカバルドンorクレセリアバック。カバルドンの場合は冷凍ビームを撃たれた際のダメージで型判別可能。D下降補正ならばゴツメ×2と10万ボルトで確定で落とせる。また、電気の一貫を取った際の制圧力は圧倒的であった。
対面ベースの構築ではエスパーの一貫が見られる為に眼鏡サイコキネシスで圧力をかけていくことも可能である。
このポケモンの賢い点はゲンガーを抜いている点であり、環境に増加した珠ゲンガーや1:1を取って裏の展開を操作するゲンガーに対して圧倒的有利を持てることである。
火力のあるボルトロスに対する意識が薄かった為試験的に使用していたが想像以上の強さを発揮してくれた。
ボルトロスが相手に与える電磁波の意識を利用した型である。しかし、電磁波を持たない為に高速アタッカーを周りで見る必要がある。
追加更新:ガルーラに対しては現在はゴツメバックorボルトチェンジが一番望ましいです。
使用構築成績:あめおふ準優勝 S15シングルレート2086